子「かわいいお弁当を作って!」と母にお願いすると→後日、蓋を開けると”可愛いはずのお弁当”が「そうじゃないんだよ」

子「かわいいお弁当を作って!」と母にお願いすると→後日、蓋を開けると”可愛いはずのお弁当”が「そうじゃないんだよ」

食べるのがもったいなくなってしまうデコ弁やキャラ弁。
周りの人がかわいいお弁当を食べていると、「いいな」とうらやましくなってしまうという方もいるでしょう。
今回MOREDOORでは、お弁当にまつわるエピソードをご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

47歳、Kさんの場合

小学校の写生大会での話です。

学校近くの神社の写生をするために、一日校外学習をしていました。

私のお弁当はいつもありきたりの普通のお弁当だったため、「周りの女の子達のようなかわいいお弁当を作って」と要求をしたところ、母は「わかった」と了承してくれました。

お昼ご飯の時間になり……

いざお弁当をあけてみると、普通のありきたりのお弁当でした。

それを見てがっかりしていたところ、別に小さいお弁当箱があるのを見つけました。

開けてみると、中にはひとつの殻付きのゆでたまごが……。

ゆでたまごには目と口があって、口から吹き出しが書かれていました。

吹き出しには「がんばってネ」という一言が書いてあり、思わず固まりました。

そして吹き出してしまいました。

「お母さん……そうじゃない。そうじゃないんだよ」と思いました。

帰ってから、母に「思っていたのと違う」と言ったところ、「卵の殻にマジックで書くのって意外と難しいんだよ!」と返されました。

(47歳/会社員)

顔が付いた殻付きゆでたまご

母が作ってくれたお弁当を見て、「そうじゃない……」と思わず感想を漏らしてしまったというKさん。
ゆで卵の殻に一生懸命目や口を描いているお母様を想像すると、かわいらしくてつい笑顔になってしまいますね。

皆さんは、ほっこりするようなお弁当エピソードは何かありますか?


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)