皆さんは、公共の場で緊張感が走る場面に出くわしたことがありますか?
中には、電車内で起きたトラブルが、子どもの純粋な発言で収まったというケースもあります。
今回MOREDOORでは、電車の中でほっこりしたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
33歳、Fさんの場合
休日の昼間の出来事です。
座っている人が多いものの、まだ少し空席が残っている電車内でのことです。
ボックス席には、仲睦まじく座る親子がいました。
通路を挟んで反対側のボックス席の窓側に、ひとつだけ空席。
電車が駅に停車したとき、大きな荷物を持った40代くらいの男性が乗ってきました。
その男性が窓側の席に座ろうとした際、通路側に座っていた年配の男性に鞄が当たってしまい、年配の男性が文句を言い始めました。
すると、反対側のボックス席に座っていた4歳くらいの女の子が「ケンカだめだよ!仲直りして!」と大きな声で言ったのです。
その声を聞いた年配の男性は冷静になったのか、「言い過ぎた。気をつけてくれ」と言い、荷物を持った男性も「すみません」と素直に謝りました。
年配の男性は女の子に「仲直りしたよ。ありがとうね」と笑顔で言っていました。
そのときの心情は?
子どもの純粋な言葉で、場がこんなに落ち着くなんて驚きました。
私も子どもに恥ずかしい大人にならないよう、常に冷静で優しくあり、間違ったときには素直に改める姿勢を身につけようと感じました。
(33歳/会社員)
子どものひと言に……
今回は、電車内でのトラブルが、4歳の女の子のひと言で穏やかに解決されたというエピソードをご紹介しました。
子どもの純粋な心が、大人たちを和ませる瞬間が素敵ですね。
皆さんも、電車の中でほっこりした経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)