日々学校や家庭でさまざまなことを学んでいる子どもたち。
しかし時に「そうじゃない」とツッコミたくなる発言をすることもあるようで……。
今回MOREDOORでは、お弁当にまつわるエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
44歳、Eさんの場合
子どもが小学2年生に進級した4月のことです。
新しいクラスが決定してから初めての学童の日に、お弁当を持たせました。
進級のお祝いに、大好きなオムライスを作ったため、ケチャップで何かメッセージを書いてあげようと思いました。
しかし、そこまで大きなお弁当箱ではないため、あまり多くのメッセージを書くわけにもいかず……。
そこで「新しいクラスと出席番号を書こう!」と思いつき、ケチャップで「2-1 13ばん」とかわいらしく書き、どんな反応があるのか楽しみにしていました。
息子の感想は……
車で学童へお迎えへ行くと、車に乗ってきた瞬間、興奮気味に「お母さん!1でしょ!!」と息子が言ったのです。
一瞬、頭の中が「?」でいっぱいになりましたが、すぐに理解できました。
「2年1組」ではなく「2マイナス1」だと思い込んでいたようで、新しいクラスのことだなんて、全く気付かずに美味しくいただいたようです。
「親の心子知らず」の出来事でした。
数字で計算式を連想する子どもを見て、「天才か!……いや、でも、思っていた反応と違うんだけどなぁ」と思いました。
親が思っていることでも、短い文章にすると、子どもには全く伝わらないことがあるため、オムライスのメッセージは的確にすべきですね。
(44歳/パート)
引き算のつもりではなかったのに……
オムライスに書いたメッセージが息子さんに伝わらなかったというEさん。
引き算の答えを興奮気味にお母さんに伝える息子さんを想像すると、ついにっこりしてしまいますね。
皆さんは、ほっこりするようなお弁当エピソードは何かありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)