認知症を患う80代の祖母 ほとんど反応がなかったが…→孫の顔を見た瞬間「孫パワーってすごい!」

認知症を患う80代の祖母 ほとんど反応がなかったが…→孫の顔を見た瞬間「孫パワーってすごい!」

皆さんは祖父母と孫の関係に驚いたことはありますか?
なかには、孫の顔を見た瞬間、笑顔になった人もいるようで……。
今回MOREDOORでは、祖父母と孫の微笑ましいエピソードをご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

Gさんの場合

21歳の孫娘と、87歳の祖母。祖父はすでに他界し、祖母は認知症を患っています。

病気で入院したことをきっかけに、認知症が進行し、現在はグループホームで暮らしています。

コロナ禍ではありましたが、祖母の息子である主人は、時間を見つけてちょこちょこ面会に行っていました。

ただ、会いに行っても祖母はぼんやりとした様子で、ほとんど反応もなく、寂しさを感じていたようです。

面会に来た孫……

そんなある日、初めて孫娘を連れて面会に行きました。

すると祖母は、孫娘の顔を見た瞬間、パッと嬉しそうな笑顔を見せたのです。

そして、驚いたことにちゃんと会話もできたのです。

これまでとはまるで違う反応に、主人も本当に嬉しそうでした。

「こんなに喜んでくれるなら」と、それ以降、孫娘との面会にも前向きになり、できるだけ顔を見せるようにしています。

祖母の反応に……

もう、本当に「孫パワーってすごい!」と心の底から思いました。

認知症により記憶が失われてしまっても、大切な人や思い出は、心の奥底にずっと残り続けているのかもしれません。
(53歳/専業主婦)

大切な孫

認知症を患った祖母が孫の顔を見て、会話を始めたエピソードをご紹介しました。
たとえ記憶があいまいでも、孫との楽しい思い出は心の中に残っているのかもしれませんね。
皆さんは祖父母と孫のほっこりエピソードはありますか?


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)