結婚、事実婚、週末婚…どんな形であれ、世間の常識にとらわれず“2人だけの心地いい関係”を築きたいと願うすべての人へ。
私たちはいつの間にか、誰かが作った恋愛やパートナーシップの“普通”や“正解”に、自分を当てはめようとしていないでしょうか?
Tinderでは、2025年9月24日 にTinderで素敵な出会いに恵まれたカップルのストーリーを紹介する「Swipe Story」を新たに公開。
そこで今回は、Swipe Storyで紹介された、見えない「こうあるべき」という窮屈な服を脱ぎ捨て、Tinderで自分たちだけの幸せの形を見つけたAkiさんとRinkoさんの物語をご紹介します。
■対照的な2人の出会いのきっかけ
2人がTinderを使い始めた目的は、それぞれ違っていました。「サービスに興味があり、恋愛は『棚ぼた的にあればラッキー』」と考えていたというAkiさんと、「“会わない前提”で登録。いいね、をもらうことを楽しみ、自己承認欲求を満たす場所」と考えていたRinkoさん。そこからどのように2人は繋がっていったのでしょうか?
2人を繋いだきっかけは、プロフィールにあった「JAZZが好き」という共通点。同じ大学のジャズサークルの先輩・後輩だとわかると、Rinkoさんは7つ歳上のAkiさんに「OB訪問みたいな気持ち」で会うことを決めます。しかしRinkoさんは、この頃、交際について少し迷走していたそう。そこから2人は、話し合いの末、恋愛の“普通”にとらわれず「恋人契約の更新は、3ヶ月ごと」という、2人だけのユニークなルールで関係を築くことに。
そんな風に、小さな心地よさを一つひとつ確かめながら信頼を育んだ結果、関係は深まっていき、その後、Akiさんは最初の「3ヶ月記念日」にプロポーズ。
付き合い始めてから1年で、顔合わせ、入籍、親族だけの結婚式までを駆け抜けたそうです。

共通していたのは、2人とも「結婚相手を必死に探していたわけではない」という点。
「結婚」という大きなゴールを最初から設定してしまうと、相手を無意識に減点方式で見てしまったり、自分を良く見せようと無理をしてしまったりすることがありますよね。
でも、2人のように「興味本位」や「自己承認欲求を満たす」といった、もっとフラットな気持ちから始めることで、「相手の人間性そのものに興味を持ち、純粋な好奇心から関係性をスタートできる」のかもしれません!
結果として結婚に至った2人の選択は、「こうあるべき」という固定観念に囚われないことで、かえって本質的な繋がりが見つかるという気づきを私たちに教えてくれていますね。
■実は2人の物語は「特別」じゃない?!データが示す新しい潮流
AkiさんとRinkoさんのような出会い方は、実は決して珍しいものではありません。Tinderが18歳から25歳のユーザーを対象に行った調査では、74%もの人がアプリを通じて「意義のある関係を築いた」と回答し、彼らの価値観を裏付けるような以下のデータが示されていました。
・65%が「オンラインで出会った人と友達になった」と回答
アプリが出会いの目的を「恋愛」だけに限定しない、より広いコミュニティの場になっていることがわかります。
・61%が「従来のデートや恋愛のスタンダードに挑戦している」と回答
まさに2人のように、結婚を前提としない出会いや、自分たちのペースで関係を育むスタイルが、新しい”当たり前”になりつつあるようです。

※グラフはMOREDOOR制作
これらのデータは、多くの若者たちが、恋愛、友情、結婚といった関係性を、グラデーションのあるものとして捉えていることを示しています。
「恋人か、それ以外か」という二者択一ではなく、その時々の自分の気持ちやライフステージに合わせて、人との繋がりを柔軟に楽しむ。こうした柔軟な価値観がベースにあるからこそ、アプリを通じて意義のある関係を築けるのだと言えるでしょう。
AkiさんとRinkoさんの物語は、そんな現代的な価値観を象徴する、一つのモデルケースなのではないでしょうか。彼らのように、目の前の出会いを大切に育んだ先に、思いがけない素敵な未来のドアが開かれているのかもしれませんね。
■出会いを”安心して楽しむルール”とは?

安全に出会いを楽しむために、Akiさんは「違和感を覚えたらすぐに撤退。相手の情報は冷静に確認する」と徹底。Rinkoさんは「初対面は昼のカフェ、人が多い場所に限る。予定を入れておいて、時間になったら自然に切り上げられるようにしていた」と話し、SNSでの裏取りも欠かさなかったそう。
それぞれが徹底していた「安全のためのルール」。これは、オンラインでの出会いが当たり前になった今、誰もが心に留めておくべき、非常に重要な視点です。
「違和感を覚えたらすぐに撤退する」「初対面は昼間のカフェを選ぶ」これらの具体的な行動は、単なる防衛策ではなく、「自分自身を大切にする」という、人生における最も基本的な姿勢の表れではないでしょうか。
オンラインでの出会いに限らず、新しい出会いは、素晴らしい可能性を秘めている一方で、心ない人や予期せぬトラブルに遭遇するリスクもゼロではありません。誰かと出会う前に、まず自分自身が安心できる環境を整える。それは、相手に誠実さを求めるのと同じくらい、大切なステップです。
AkiさんとRinkoさんが、こうした「自分を守るルール」をしっかりと持っていたからこそ、お互いを冷静に見極め、信頼関係を築くことができたのではないでしょうか。
■あなただけの幸せな関係を築くために
Tinderの「Swipe Story」が教えてくれたこと。それは、「自分らしさをオープンにすること」の大切さです。
2人が惹かれ合ったのも、お互いのプロフィールが自分らしく、正直だったから。「結婚」という形だけが、幸せのゴールではありません。
AkiさんとRinkoさんのように、焦らず、自分たちのペースで関係を育んでいくこと。そのプロセスの中にこそ、本当の幸せがあるのではないでしょうか。
この記事を読んでくださったあなたが、自分らしいドアを開ける勇気を持ち、心から「意義のある関係だ」と思える素敵な出会いを見つけられることを、MOREDOORは願っています!
■【番外編】より良い出会いを引き寄せるためのTinderプロフィール術3選!

Tinderではより良い出会いを引き寄せるためのプロフィール術を公開しています。Swipe Storyに登場したAkiさんとRinkoさんのお2人はプロフィールに「JAZZが好き」と書いてあったことから出会いに繋がりました。またTinderのユーザーを対象に2024年に実施した調査でも、プロフィールがより良い出会いを引き寄せるための鍵であることが見えてきました。
1.プロフィールの自己紹介文を充実
50~150字程度の短めの自己紹介が最も効果的であると判明。さらに、プロフィールに3つ以上の興味を登録すると、マッチ率が高まる傾向があるそう。また、30%の回答者が、マッチングアプリのプロフィールにおいて「面白い自己紹介文」が一番魅力的と回答しており、ユーモアを交えた自己紹介をする手もあります。「楽しく」「正直に」、そして「今の自分が分かる」自己紹介文を作ることが大切ですね。
ちなみに、Z世代の調査では、34%のユーザーが、マッチングアプリのプロフィールにおいて「きちんとした自己紹介文」が一番魅力的だと回答したそうです。
2.複数のプロフィール写真を準備
Tinderでは少なくとも5枚の写真を掲載することを推奨。ただし、過度に自分を飾り立てる必要はなく、あくまでも自分が求める出会いを明確にし、そのために見せたい自分像にベストだと思える写真を選ぶようにすることがベスト!Tinderの「AIフォトセレクター」機能を使えば、スマートフォンに保存されている写真から最適な写真を自動で選んでくれます。
3.本人認証で信頼感を高める
Tinderの社内データによると、18〜25歳の本人確認済みユーザーのマッチ率は平均より約10%高いことが分かっています。ブルーバッジ(✔)を取得するのは簡単で、Tinderアプリからプロフィールを開いて、(✔)マークをタップし画面の案内に従うのみ。ブルーバッジがついているプロフィールは、写真が本人であると確認がとれているので、信頼感を高めます。
■未来のドアを開けるのは、ありのままの自分
これらのプロフィール術は、自分を偽るためではなく、ありのままの自分を表現し、本当に価値観の合う人と出会うためのテクニックです。
充実した自己紹介や本人認証は、相手への思いやりであり、誠実さの表れです。どんな自分でありたいか、どんな出会いを求めているかを正直に表現することで、ミスマッチが減り、心から信頼できる関係へと繋がる。
「自分らしさ」を丁寧に表現すること。それこそが、幸せな出会いのための最も確実な「鍵」なのではないでしょうか。
人生を豊かにする出会いの可能性を、Tinderで広げてみませんか?

