初めて訪れた南米で、何気なく立ち寄ったスーパーマーケット。
そこで目にした光景は、日本での「当たり前」を大きく揺さぶる体験でした……。
今回MOREDOORでは、海外に行って驚いたエピソードをご紹介します。
Aさんの場合
初めて南米を訪れたとき、地元のスーパーマーケットで思わず目を疑うような光景を目にしました。
店内に軽快なラテン音楽が流れ始めたかと思うと、お店中の人たちがリズムに合わせて踊り出したのです。
それはお客さんだけでなく、レジに立つ店員さんまで一緒でした。
日本では「仕事中は真面目に」「業務に集中するのが当たり前」という感覚が強かったので、その自由で陽気な空気に、私はただただ驚くばかりでした。
すると次の瞬間……
私のカゴの中に入っていたお菓子を見た後ろに並んでいた女性が、「これ、すっごく美味しいわよ!いい選択ね」と笑顔で親指を立ててくれたのです。
見知らぬ人と食べ物の話題で自然に会話が弾む経験は、日本ではほとんどありません。
最初は戸惑っていたものの、レジ打ちをしながら踊る店員さんと、それに合わせて体を揺らすお客さんたちの姿を見て、思わず私は呟いてしまいました。
踊っている人たちを見て……
「えっ、ここって本当にお店だよね?まるでパーティ会場じゃない!」
日本では「正確・迅速」が求められるレジ待ちの時間は、ただの退屈な待ち時間でした。
しかし音楽に身を任せて笑い合う彼らを見ているうちに、効率ばかりを追い求めて焦っていた自分の気持ちが、ふっと軽くなるのを感じました。
「並ぶ時間すら楽しんじゃうなんて、人生楽しまなきゃ損だよね」そう思ったときには、私自身も自然とリズムを刻んでいました。
(42歳/自営業)
リラックスした空間
「正しさ」や「効率」だけが人生の価値基準ではないのだと気づかされましたAさん。
どんな日常の一場面でも、心の持ち方ひとつで楽しさを生み出せる余白を持つことが、人生を豊かにするのかもしれませんね。
皆さんは、海外に行った時に驚いた経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)

