(2)「脹脛」の意味
「脹脛」は皆様ご存知の通り、脚の一部を指します。
具体的には、「すねの後方の膨れたところ」が脹脛です。
「脛(すね)」の「脹(ふく)れた」ところと書くので、漢字の意味がわかっていれば、どの部分を指しているのかは明らかでしょう。
また、「脹脛」は「腓(こむら)」ともいいます。
疲れたときなどに起こる、脹脛が痙攣する現象を「腓返り(こむらがえり)」と言うので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
(『広辞苑』より)
(3)「脹脛」以外の難読漢字
人体には「脹脛」以外にも、難読漢字で表記する部分が数多くあります。
そのうちのひとつ、「踵」は読めますか?
正解は「かかと」と読みます。
では、少し難易度を下げて「踝」はいかがでしょう?
正解は「くるぶし」です。
いずれも部首に「足」が付いているので、読み方を知らなくてもなんとなくわかったという方もいるのではないでしょうか。
「脹脛」同様、脚に関連する文字なので、併せて覚えておくといいですね。
(『広辞苑』より)
「脹脛」の読み方をご紹介しました。
ひらがなで表記されることが多いため、漢字で書けることを初めて知った方も多いでしょう。
この機会に覚えておけば、いざというときにスラスラ読めて、賢い印象を与えられるかもしれません。
(恋愛jp編集部)