(2)「洋弓」の意味
「洋弓」つまり「アーチェリー」は、西洋で発達した弓術や、その弓を指します。
洋弓を用いて、標的に矢を当てる競技となっており、見たことがなくてもイメージがつく方は少なくないはず。
弓道は和弓を使い、あたるか否かで判別するのに対し、「洋弓」はマトの中心に近いほど高得点となる点数制です。
「洋弓」の方が命中率が高いため、日本の弓道とは少し違ったルールとなっていると考えられます。
(『広辞苑』より)
(3)「弓」を使った難読漢字
「洋弓」の読み方や意味がわかったところで、「弓」を使った言葉をいくつか調べてみましょう。
「弓」は「ゆみ」と読むだけでなく、「たらし」とも読む感じです。
こちらは、古くは平家物語に使用されている読み仮名となっています。
また、弓に関連した難読漢字もご紹介しましょう。
「弓を削り作ることや職人」を「弓削(ゆげ)」、「弓を射る力の強さ」を「弓勢(ゆんぜい)」、「弓を持つ方の手」転じて左手のことを「弓手(ゆんで)」と言います。
言葉によって「弓」の読み方が変わるのは、興味深いですね。
(『広辞苑』より)
今回は「洋弓」の読み方や意味について調べてみました。
一般的にはカタカナで表現される言葉も、調べてみると和名が振られている場合が多々あります。
和名を調べることで、物事に対する知識をさらに深めることができそうですね。
(恋愛jp編集部)