(2)「叉焼」の意味
「叉焼」の意味はご存知の通り、下味をつけて焼いた豚肉を指します。
醤油や砂糖、酒、ニンニクなどに漬け込み、炉で焼いた豚肉を「叉焼」と呼ぶのです。
「焼豚」と表記する場合もあり、日本の飲食店ではこちらの漢字表記を使用する場合が多いでしょう。
また、「叉焼」を「チャーシュー」と読むのは、広東語に由来しているようです。
(『広辞苑』より)
(3)「叉焼」以外の中国語食材
「叉焼」以外にも、中国語や広東語が語源となった食べ物の名前はいくつもあります。
有名なところでは、「飲茶(ヤムチャ)」「拉麺(ラーメン)」「餃子(ギョウザ)」など。
「焼売(シュウマイ)」の「焼」の字は、「叉焼」と同じ読み方をしますよね。
中国料理は漢字も読みもそのまま、日本に馴染んでいる様子が伺えます。
(『広辞苑』より)
今回は、「叉焼」の読み方や意味について調べてみました。
中国語が語源となる言葉を学んでいけば、勉強にもなるでしょう。
「叉焼」以外にも、身近な場面で使用されている中国語を、ぜひ学んでみてくださいね。
(恋愛jp編集部)