(2)「菠薐草」の意味
「菠薐草」の読み方がわかったところで、意味についてもおさらいしましょう。
「菠薐草」とは、アカザ科の一年生または二年生の葉菜です。
16世紀頃に日本に渡来し、今では世界各地で広く栽培されている野菜でもあります。
東洋種と西洋種に分類され、東洋種はやわらかく甘みがあるのだそう。
一方、西洋種は病気や害虫に強いと言われています。
「菠薐草」の「菠薐」は中国語で、もともとネパールの地名でした。
ネパールから中国に伝わったため、「菠薐草」という名前がついたと考えられます。
(『広辞苑』より)
(3)「菠薐草」の異なる漢字
「菠薐草」は、一般的にひらがなで表記されることが多い野菜です。
ですが、「菠薐草」以外の漢字表記がいくつか存在します。
「菠薐草」は、「法蓮草」「鳳蓮草」とも表記することが可能です。
本来は「菠薐草」で、「法蓮草」や「鳳蓮草」は当て字とも言われています。
ですが、どれを使用しても正しいので、好みの表記を使ってみてくださいね。
(『広辞苑』より)
今回は「菠薐草」の読み方や意味についてご紹介しました。
栄養分が多い「菠薐草」は、美肌や健康の味方と考えられています。
好き嫌いせず「菠薐草」をしっかり食べて、栄養を摂取してくださいね!
(恋愛jp編集部)