「疲れた」と思ったとき、何を基準に休めば良いかご存じでしょうか?
実は体はちゃんと“休め”のサインを出しています。
もしかするとサインに気づかず「もっとがんばれる」と自分を追い込んでしまっているかも……?
今回は、宝塚ケアサロン鍼灸整骨院 板東賢先生の『【体の悲鳴】体を休めたほういいサイン6選【心が病む】うつ病、自律神経の乱れ『休みなさいを伝える体の信号』』を紹介します!
健康要約ch治療家Bando
市民病院やリハビリテーション勤務やプロ野球のトレーナーを経て、2015年宝塚市で宝塚ケアサロン鍼灸整骨院を独立開業。
宝塚全組のトップスターやスターの定期的なメンテナンス、治療に従事。
(保有資格:柔道整復師、鍼灸師、登録販売の免許、リラクゼーションセラピスト)
まず最初に……
「だるい」「休んでも疲れが残る」「朝、起きられない」こんな経験はありませんか?
これこそが休んだほうが良い“体のサイン”。
怖いのは本人に自覚がないケースもあるということ。
知らず知らずのうちにストレスをため込み、ある日突然体が悲鳴をあげてしまうのです。
そうなる前に、体の異常を知らせるアラーム、つまり“体のサイン”に気づいてあげましょう。
今回は初期、中期、末期の3段階であらわれる『体を休めたほういいサイン6選』を紹介していきます。
初期にあらわれる体のサイン
「どうでもいい」が増える
疲労がたまり始めると、「どうでもいい」「まっいっか」「めんどくさい」など負の口癖が増えてきます。
これらの口癖が月に数回、もしくは睡眠や休息をとれば口癖が減るなら、あなたの疲労レベルはギリギリセーフ。
しかし1ヶ月続くと“遷延性疲労”、6ヵ月続くと“慢性疲労”となります。
負の口癖が長期的に続くと、食事や服装などに無関心になってきます。
そして何もかもを忘れるためヤケ食いやヤケ酒に走ったり、スマホで時間を潰したりするようになります。
結果として、体に悪いストレス発散にあなたの大切な時間を使うようになってしまうのです。
自律神経が乱れる
身に覚えのない“体重増加”や“むくみ”、“朝起きられない”、“微熱”や“熱っぽい”などの体のほてり、“吐き気や”腹痛”などの体調不良はありませんか?
原因は“自律神経の乱れ”そして自律神経の乱れからくる“ホルモンバランスの乱れ”です。
これらの症状は整体やマッサージ、セルフケアで改善できます。
しかし悪化すると、自分でどうにかするのは手遅れに。
そうならないためにも早めに自分のサインに気づいてあげましょう。