皆さんは、SNSをどのように使用していますか?
SNSを通して知り合った人の中には、ネット上だけでなく、直接会ってよからぬことを目論む人もいます……。
そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「チャイルドグルーミング」をご紹介します。
漫画のあらすじ
両親の離婚をキッカケに、家で1人寂しい思いをしている中学生のA子。
そんなA子の唯一の心の支えは、SNSでつながったとある女性でした。
「もしよかったら今度会わない?」
もしこの時、しっかり断っていればあんな事はされなかったのに……。
言われるがまま……
体を動かして汗をかいたA子。
その様子を見た女性は、A子に「スパへ行こう」と誘います。
読者の感想は……
『実際にこの様な手段で近づいて犯罪が行われると思うと我が子が心配になりました』
『嫌と言えない状況を作り出すことで逃げられないようにしていると感じました。SNSという簡単に誰とでも繋がれるツールの怖さを改めて感じました。』
『もし自分の娘が同じことをされたらと思うと恐怖すら覚えてしまいます。』
『同性だからといってここまでされたら怖い。』
『同性であったとしても、一緒にお風呂入って、体を触る事は普通ではあり得ません。』
親目線でのコメントやSNSの怖さを改めて感じたという声が多く寄せられました。
グルーミングの怖さ
主人公は、女性の言われるがままになってしまっているようです。
この後、今度は「ゆっくり2人きりで話したい」と言われ、ホテルへ連れて行かれます。
この年上女性の正体は、性犯罪者。
年上女性が“心の支え”だった中学生のA子は、本当は怖いと思いながら、ホテルへ行くのを拒むことができませんでした……。
皆さんはこの漫画、どう感じましたか?
※この物語はフィクションです。
※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。また、性被害・セカンドレイプなどは性別に関係なく起こりうることです。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。
■脚本:simme
■作画:石川ナオ
(MOREDOOR編集部)