意外な反響があったクラウドファンディング
ーーイベントの開催にあたり、クラウドファンディングを実施したEileenさん。その反応は?
●Eileenさん:Curly-1グランプリ開催にあたり、昨年・今年とクラウドファンディングを実施したのですが、今年は昨年の倍近くの寄付をいただき、クラウドファンディングのページへのアクセスも増加しました。
また、クラウドファンディングのページが日経新聞の記者の目に留まり、Curly-1グランプリについて全国誌である日経MJでもご紹介いただいたことから、Curly-1グランプリへの期待やクセ活への注目の高まりを感じています。
そして開催されたCurly-1グランプリ2023
ーー「Curly-1グランプリ2023」の反響はいかがでしたか?
●Eileenさん:昨年の投票総数は1600票ほどでしたが、今年は4800票を超える投票があり、目標としていた3000票を大きく上回りました。
参加者からは、
「今回curly-1グランプリに参加したことで、自分やクセ毛についてたくさん投稿するようになりました!今までは控えめにしていたのですが、どんどんクセ毛の事を発信するようになり、”自己肯定感”が爆上がりしています。」
「いろんな世代のカーリーさんたちを見て、みんながやさしい眼差しで自分を見ていることが素敵だなと感じています。「クセ毛って素敵!」からはじまる世界平和。クセ毛からこんなにも視点が変わるなんて思っていなかったからびっくりです。」
など、たくさんの嬉しいお声をいただきました。
今後はCurly-1グランプリを流行語大賞みたいな、年末の風物詩にしたいと思っています。
クセ毛の素敵なところ
ーークセ毛で良かったなと思っていることは?
●Eileenさん:”天然パーマ”と形容されるように、美容院いらずでウェーブヘアやカールヘアになること!
そしてクセ毛の魅力は、コテやカーラーでは作れないナチュラルなウェーブヘアやカールヘアに仕上げることもできるし、気分によってアイロンでストレートヘアにすることもできることだと思います。
ーー悩むクセ毛さんに「まずはこれをしてみてほしい」と思うことはありますか?
●Eileenさん:「クセ毛は直さないといけない」「自分の髪の毛は醜い」「ストレートヘアがあるべき姿」というマインドを捨てることですね。
クセ毛に対してネガティブなイメージがあると、どんなにクセ毛を活かすためのスタイリングやケアを実行しても納得感を得られないからです。
なので、いろいろな方法を試す前にクセ毛と向き合うマインドを変えてみてほしいです。