読めそうで読めない、そんな難読漢字は日本に数多く存在します。
「薀蓄」という漢字も、そのうちのひとつ。
そこで今回は、「薀蓄」の読み方や意味について紹介します!
(1)「蘊蓄」の読み方
冒頭でご紹介した「薀蓄」という言葉、正しく読むことはできましたか?
「蓄」の字は日常的に使う機会も多いですが、「薀」という字はなかなか見かけない漢字ですよね。
一見、「温(オン)」にも似ているこの漢字、じつは読み方も近いものがあります。
「薀蓄」をたくさん持っている人は、博識で頭がいい印象をもたれることも。
ですが、あまりに「薀蓄」をひけらかすと、煩わしいと思われてしまうかもしれません。
ここまでのヒントで、ピンと来た方も多いでしょう。
「薀蓄」の読み方の正解は「うんちく」です。
(『広辞苑』より)