見た感じで読めそうな漢字の中には、読むのが難しい漢字もあるでしょう。
今回の「愛しむ」も、読めそうで意外に難しい読み方をする漢字のひとつ。
果たして何と読むのか、さっそく見ていきましょう。
(1)「愛しむ」の読み方はじつは多い!?
「いとしむ」と最初に読んだあなた、それも正解です。
しかし、今回はその読み方ではなく違う読み方で読んでみてください。
ヒントは、名残惜しく思うときに使う言葉と同じ読み方です。
「愛しむ」は「おしむ」と読みます。
「愛しむ」だけでも「おしむ」「いとしむ」ですが、もうひとつあり「いつくしむ」に。
ひとつの漢字で3つの読み方をすることができます。
(『広辞苑』より)